貯金箱の写真を背景にウォーターサーバーとコインと値札を描いたイラスト(ウォータースタンドの料金の記事)

ウォータースタンドの料金プランと総額を解説

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ウォータースタンドは機種ごとに月額料金が異なり、さらにメンテナンス方式(セルフメンテナンス/訪問メンテナンス)によって設置費の扱いも変わります。「結局、月にいくらで、トータルでいくらかかるのか」が分かりにくいと感じる人も多いはずです。

本記事では、ウォータースタンド全11機種の月額料金を一覧表で整理したうえで、主力機種「アイコン」で契約した場合の1年・3年の総額を試算します。掲載する数値はすべて2026年8月時点の公式サイト調査にもとづくもので、キャンペーンによる割引は月額・総額に算入していません。

結論:アイコンは月額4,400円・1年総額52,800円(単純計算)

先に結論です。主力機種アイコンの月額は4,400円(税込)の定額で、水の使用量による変動はありません。アイコンはセルフメンテナンス機種のため設置費は無償で、最低利用期間もないことから、通常料金で積み上がる費用は月額のみです。月額4,400円を単純に積み上げると、1年で52,800円、3年で158,400円(いずれも税込・月額×12ヶ月/×36ヶ月の単純計算)になります(公式サイト記載・2026年8月調査)

月額には6ヶ月に1回のフィルター交換費用まで含まれるため、宅配水のように「水を追加注文するほど月額が増える」構造ではありません。一方、機種によっては設置費や解約時の撤去費が発生する区分もあるため、機種選びの段階で費用構造ごと確認しておくことが大切です。

ウォータースタンド全11機種の月額料金を横棒グラフで比較し、セルフメンテナンスと訪問メンテナンスを色分けした図
全11機種の月額(税込)。2,200円〜7,700円の幅があり、アイコンは中間の4,400円です。図:水のソムリエ編集部作成

全11機種の月額料金一覧

公式サイトの機種比較表に記載されている全11機種の月額料金(税込)とメンテナンス区分・設置費を整理したのが表1です。セルフメンテナンスはフィルター交換などを自分で行う方式、訪問メンテナンスはスタッフの訪問によるメンテナンスを含む方式で、月額だけでなく設置費の水準も区分ごとに異なります。

機種名月額(税込)メンテナンス区分設置費
ピュアライフ S2,530円〜セルフメンテナンス無償
ピュアライフ L2,860円〜セルフメンテナンス無償
メイト22,750円セルフメンテナンス無償
アイコン4,400円セルフメンテナンス無償
ガーディアン4,400円セルフメンテナンス無償
メイト2,200円訪問メンテナンス9,900円(税込)
ネオ3,850円訪問メンテナンス9,900円(税込)
トリニティ3,850円訪問メンテナンス9,900円(税込)
S35,280円訪問メンテナンス9,900円(税込)
ROスタンド クール7,700円訪問メンテナンス9,900円(税込)
プライムスタンド5,500円記載なし記載なし
表1:ウォータースタンド全11機種の月額料金とメンテナンス区分。公式サイトの機種比較表記載(2026年8月調査)

月額は2,200円から7,700円(税込)まで幅があります。「〜」付きの機種(ピュアライフ S・ピュアライフ L)は公式比較表で下限表記になっているものです。なお公式の比較表には「初期費用」という欄自体がなく、契約時の費用として記載されているのは設置費のみです(公式サイト記載・2026年8月調査)。プライムスタンドはメンテナンス区分・設置費の記載が比較表で確認できなかったため「記載なし」としています。

価格帯の構造:下限は2,200円・主力のアイコンは中間の4,400円

11機種の価格帯を大づかみにすると、下限側には訪問メンテナンスのメイト(2,200円)や給水型のピュアライフ S(2,530円〜)があり、上限側にはROスタンド クール(7,700円)が位置します。主力機種のアイコン(4,400円)はその中間で、水道直結型・セルフメンテナンス・設置費無償という条件がそろう構成です。同じ月額4,400円のガーディアンも同じセルフメンテナンス区分です(表1)。

なお給水型のピュアライフ Sは、フィルターが12ヶ月に1回の無料交換(1日7L使用の目安)で、工具を使わず自分で交換できると公式サイトに記載されています(公式サイト記載・2026年8月調査)。月額の低さを優先する場合の有力な候補ですが、水道直結型ではなくタンクに水を注ぎ足す方式である点は理解しておく必要があります。

キッチンのシンクの前でコップに水を注いでいる様子
水をどれだけ使っても月額は変わらないため、料理にも気兼ねなく使えます。写真:cottonbro studio/Pexels

月額料金に含まれるもの

ウォータースタンドの月額はサーバーのレンタル料で、次の内容が含まれます。

浄水型のため水そのものの購入費はなく、原水には自宅の水道水を使います(使った分の水道料金は月額料金の外側です。金額は使用量や自治体により異なるため本記事では扱いません)。フィルター交換の頻度や作業の内容は機種で異なり、たとえばアイコンは6ヶ月に1回のフィルター交換を自分で行うセルフメンテナンス設計で、未使用6時間経過で15分間のUV殺菌が自動作動する衛生機能も公式サイトに記載されています(公式サイト記載・2026年8月調査)。フィルター交換式のサーバー全般の交換の考え方はウォーターサーバーのフィルター交換で解説しています。

月額が変動しないことの意味

定額制のポイントは、料金が使用量から切り離されていることです。飲用だけでなく、炊飯・料理・コーヒーなどに気兼ねなく使っても月額は変わりません。たくさん使うほど1Lあたりの実質的な負担が下がる構造のため、使用量が多い家庭ほど定額制の性格が効いてきます。逆に、飲み水を少ししか使わない世帯では、より月額の低い給水型機種(表1のピュアライフ Sなど)や、サーバー以外の浄水手段も含めて検討する余地があります。浄水ポットとの比較は浄水ポットとウォーターサーバーの比較で整理しています。

電卓の横に積まれた硬貨
総額は「月額×利用月数」の単純計算。1年52,800円・3年158,400円です(イメージ)。写真:Breakingpic/Pexels

アイコンで契約した場合の総額試算(1年・3年)

主力機種アイコン(月額4,400円税込・設置費無償)で契約した場合の総額を試算します(表2)。いずれも「月額×利用月数」の単純計算で、キャンペーン割引・電気代・水道代は含みません。

利用期間計算式総額(税込)
1年4,400円×12ヶ月+設置費0円52,800円
3年4,400円×36ヶ月+設置費0円158,400円
表2:アイコンの総額試算。月額4,400円(税込・公式サイト記載2026年8月調査)にもとづく当サイトの単純計算

アイコンは最低利用期間がなく、解約金も0円と公式FAQに明記されているため、上記の総額は「その期間使い続けた場合」の金額であって、途中でやめた場合に違約金が上乗せされる構造ではありません(公式サイト記載・2026年8月調査)。フィルター交換費用は月額に含まれるため、年単位で見ても月額の積み上げ以外の定期的な費用は発生しない設計です。

試算の前提と、総額に含まれないもの

表2の試算の前提を明確にしておきます。

電気代は「参考値」として別枠で考える

アイコンの電気代は、冷水18L・温水18L使用時・27円/kWh(JDSA基準)の条件で月518円と公式サイトに記載されています。ただし電気代の算定条件(使用量・電力単価・エコモードの扱い)は各社バラバラのため、総額試算には含めず参考値として扱うのが適切です(公式サイト記載・2026年8月調査)。各社の電気代の条件の違いはウォーターサーバーの電気代比較で整理しています。

キャンペーンは総額に算入しない

取得時点では、アイコンの2〜4ヶ月目のレンタル料が半額になるキャンペーンや、乗り換え時に3ヶ月半額となるキャンペーンなどの記載があります。ただしキャンペーンは終了・変更の場合があるため、本記事では月額・総額のいずれにも算入していません。適用条件と実施状況は申込み時点の公式サイトで確認してください。

訪問メンテナンス機種を選ぶ場合の費用の違い

表1のとおり、メイト・ネオ・トリニティ・S3・ROスタンド クールの5機種は訪問メンテナンス区分で、費用構造がセルフメンテナンス機種と2点異なります。

月額だけを見るとメイト(2,200円)などの訪問メンテナンス機種のほうが安く見えますが、設置費と短期解約時の撤去費まで含めて比べる必要があります。解約まわりの費用構造の詳細はウォータースタンドの解約条件と違約金で、ウォーターサーバー各社の初期費用の全体像はウォーターサーバーの初期費用と総額比較で整理しています。

電卓と月ごとの予算を書いたノートが並んだ机
宅配水は使った量だけ費用が増えますが、浄水型は何リットル使っても定額です。写真:Kindel Media/Pexels

宅配水と比べた費用構造の違い

ウォータースタンドの定額制は、宅配水の費用構造と並べるとより分かりやすくなります。宅配水は水のボトル代が料金の中心のため、飲む量が増えるほど月額も増えます。当サイトの比較台帳の条件(2人世帯・月24L相当・税込)では、コスモウォーターが月4,104円、プレミアムウォーターが月4,190円(別途初回登録事務手数料3,300円)です(各社公式サイト記載・2026年8月調査)

月24L相当の利用ならアイコンの4,400円と近い水準に見えますが、宅配水は使用量が増えれば費用も比例して増えるのに対し、ウォータースタンドは何L使っても定額のままです。料理や炊飯にも浄水を使いたい家庭ほど、この構造の違いが総費用の差になって表れます。宅配水を含めた全体の比較はウォーターサーバー10社比較を参考にしてください。

浄水型他社の月額と比べると

当サイトの比較台帳に収載している浄水型他社の代表機種の月額(税込)は、every frecious tallが3,300円、クリクラ feelfree putioが3,140円、しずくりあ Skittoが2,640円、ハミングウォーター flowsが3,300円です(各社公式サイト記載・2026年8月調査)。アイコンの4,400円はこれらより高い水準ですが、他社の代表機種はいずれもタンクに水を注ぎ足す給水型で、水道の配管から自動給水される水道直結型という方式自体が異なります。

「注ぎ足しの手間をなくすことに月額の差を払う価値があるか」が判断の分かれ目です。給水型5社の料金・仕様の横並び比較は浄水型ウォーターサーバー5社比較を参考にしてください。また、ウォータースタンドのサービス全体像(仕組み・設置・機種)はウォータースタンドとは?水道直結型の仕組み解説で解説しています。

まとめ

ウォータースタンドの料金は、全11機種で月額2,200円〜7,700円(税込)の定額制です。主力機種アイコンは月額4,400円(税込)で、フィルター交換費用込み・設置費無償・最低利用期間なし。総額は1年52,800円・3年158,400円(月額×利用月数の単純計算)で、途中解約による違約金の上乗せがない構造です(公式サイト記載・2026年8月調査)

月額だけを横並びにすると浄水型の給水型各社より高く、月24L相当の利用なら宅配水とも近い金額です。それでもウォータースタンドを選ぶ理由は「タンク補充もボトル受け取りも不要」という方式そのものにあります。逆に、使用量が少なく費用を最優先するなら給水型、水そのものにこだわるなら宅配水が候補になります。自分の使い方に照らして、方式ごと選ぶのが失敗しない順序です。

ウォータースタンド アイコン
月額4,400円(税込)の定額使い放題で、フィルター交換費用まで月額込み。セルフメンテナンス機種のため設置費無償・最低利用期間なしです(公式サイト記載・2026年8月調査)
ウォータースタンド公式サイトで料金を見る

本記事の数値はいずれも2026年8月時点の公式サイト調査にもとづきます。料金・キャンペーンは変更される場合があるため、契約前には最新の公式情報の確認をおすすめします。