白紙のノートと鉛筆の写真を背景にメダル付き認定証を描いたイラスト(アクアソムリエ資格の記事)

アクアソムリエとは?水の資格の種類・費用・学べること

「アクアソムリエ」という水の資格を目にして、どんな資格なのか、いくらかかるのか、何を学べるのかが気になっている人向けの記事です。本記事は、資格を認定している団体の公式サイトの記載だけを根拠に、制度と費用を整理します(一般社団法人日本アクアソムリエ協会公式サイト記載・2026年8月9日調査)

なお、当サイト「水のソムリエ」はウォーターサーバーと水の情報を扱う個人メディアの名称であり、この資格や認定団体とは関係がありません。あらかじめご了承ください。

記号を振った3つのグラスの水を並べて味の違いを識別するテイスティングの場面を描き、資格の2段階と受講形式を右に添えたイラスト
水を口に含んで硬度やミネラル感の違いを識別する官能評価がテイスティングです。図:水のソムリエ編集部作成

アクアソムリエとは

アクアソムリエは、一般社団法人日本アクアソムリエ協会が認定する水の資格です。講義を受け、修了後の試験に合格すると資格が授与される、受講とセットになった認定資格という位置づけです。

受講形式は、対面(渋谷)またはオンラインの2つが公式サイトに記載されています。通学が難しい人でもオンラインで受講できる建て付けです。

資格の種類

公式サイトの記載で確認できる資格は、基本となる「アクアソムリエ」と、その上位資格である「アクアソムリエマイスター」の2段階です。

マイスターコースは90分×全10回の構成と記載されています。ただし、マイスターコースの受講金額は公式サイトで確認できませんでした(公式サイトに記載なし)。金額が明記されているのは基本のアクアソムリエコースのみです。

費用(アクアソムリエコース)

費目金額(税込)備考
入会金10,000円
受講料55,000円講義5回分
認定料10,000円試験合格後に支払い
表1:アクアソムリエコースの費用。一般社団法人日本アクアソムリエ協会公式サイト記載(2026年8月9日調査)。費用・制度は変更の場合があります

合計すると、入会から資格授与までで75,000円(税込)が公式記載の費用です。認定料は試験に合格した後に支払う建て付けなので、申込時点で必要なのは入会金と受講料です。

重要な注意として、ここに挙げた費用・制度はいずれも2026年8月9日時点の公式サイトの記載です。受講を検討する際は、必ず協会公式サイトで最新の金額と募集状況を確認してください。

入会と受講申込・5講義の受講・筆記とテイスティングの試験・資格授与という4段階を工程図で示し、入会金10,000円と受講料55,000円と認定料10,000円の合計75,000円を下段に添えた図
5講義の受講と2つの試験を経て資格が授与されます。基本コースの費用は合計75,000円(税込)です。図:水のソムリエ編集部作成

学べることと取得までの流れ

公式サイトの記載によると、アクアソムリエコースは5つの講義で構成され、講義の修了後に筆記試験とテイスティング試験が行われます。座学だけでなく、水を実際に味わって判別するテイスティングの試験があるのが、この資格の特徴的な部分です。

取得までの流れを整理すると、①協会への入会と受講申込→②5講義の受講(対面またはオンライン)→③筆記・テイスティング試験→④合格後に認定料を納めて資格授与、という順序になります。

よくある疑問

教室で講師と受講者が同席し机の上に水のグラスが並ぶ対面形式と、画面越しに受講するオンライン形式を左右に並べて描いたイラスト
受講形式は対面(渋谷)とオンラインの2つが公式サイトに記載されています。図:水のソムリエ編集部作成

通学とオンラインはどちらを選べばいい?

公式サイトに記載されている受講形式は、対面(渋谷)とオンラインの2つです。どちらを選ぶかは通いやすさで決めるのが基本ですが、水のテイスティングを含む学習である以上、実際に講師と同じ場で水をテイスティングできる対面形式に魅力を感じる人もいれば、居住地に関係なく受講できるオンラインの利便性を取る人もいます。形式ごとの内容の違いについては、申込前に協会へ直接確認するのが確実です。

試験はどんな内容?

公式記載で確認できるのは、講義修了後に筆記試験とテイスティング試験が行われるという構成です。テイスティングとは、一般に、水を実際に口に含んで硬度やミネラル感などの違いを識別する官能評価のことを指します。知識の暗記だけでなく、感覚として水の違いを捉えられるかが問われる建て付けと言えます。試験の詳細な出題範囲や合格基準は、受講案内で確認してください。

アクアソムリエマイスターとの違いは?

マイスターはアクアソムリエの上位資格で、公式記載ではコースが90分×全10回と、基本コース(5講義)より長い構成です。基本コースで土台を作り、より深く学びたい人が進む段階と位置づけられます。前述のとおりマイスターコースの金額は公式サイトで確認できなかったため(公式サイトに記載なし)、検討する場合は協会への問い合わせが必要です。

取得を迷ったときの考え方

資格の取得には合計75,000円(税込・公式記載の基本コース費用)と受講の時間がかかります。この投資が生きるかどうかは、目的の明確さで決まります。仕事で水の知識を説明する場面がある人や、学んだことを発信・接客に使う予定がある人にとっては、体系的な講義と資格という形の裏付けに価値があります。

一方、「自宅で飲む水を良くしたい」という動機であれば、資格より先にできることが多くあります。硬度の意味を知る、ラベルの見方を覚える、自分の生活に合う水の入手方法(ペットボトル・浄水器・ウォーターサーバー等)を比べる——こうした基礎は無料の情報で十分に学べます。資格はその先に興味が続いたときの選択肢と考えると、費用の判断がしやすくなります。

どんな人に向いているか

水の味や成分の違いを体系的に学びたい人、飲食やサービスの仕事で水の知識を説明できるようになりたい人にとって、講義と試験がセットになった資格は学習のペースメーカーになります。一方で、資格の取得は義務でも必須でもありません。日常の水選びであれば、硬度などの基礎知識を押さえるだけでも十分に実用になります。

「資格を取るほどではないが、自分に合う水やウォーターサーバーを選びたい」という人は、宅配水5社の硬度一覧の記事や、ウォーターサーバー10社の比較記事から入るのが近道です。

申込前のチェックリスト

受講を決める前に、次の3点を確認しておくと行き違いを防げます。第一に、費用の最新情報です。本記事の金額は2026年8月9日時点の公式記載であり、改定される可能性があります。入会金・受講料・認定料のほかに教材費等の負担がないかも、申込時の案内で確認してください。

第二に、開催形式と日程です。対面(渋谷)とオンラインのどちらで受けるか、直近の開講スケジュールが自分の都合と合うかを先に確かめます。第三に、学ぶ目的の言語化です。「取得して何に使うか」を一文で言えるようにしておくと、基本コースで足りるのか、将来的にマイスターまで視野に入れるのかの判断がぶれません。

まとめ

アクアソムリエは、一般社団法人日本アクアソムリエ協会が認定する水の資格で、基本コースの公式記載費用は入会金10,000円・受講料55,000円・認定料10,000円(いずれも税込)の合計75,000円です。5講義の受講と筆記・テイスティング試験を経て授与され、上位にはアクアソムリエマイスターがあります。

本記事の内容は2026年8月9日時点の協会公式サイトの記載にもとづきます。費用・カリキュラム・募集状況は変更される場合があるため、検討の際は最新の公式情報の確認をおすすめします。