山の渓流を背景にした宅配水サーバーとボトルのイラスト(プレミアムウォーター解説記事のアイキャッチ)

プレミアムウォーターとは?天然水宅配の料金と契約条件

「プレミアムウォーターという名前はよく見かけるが、料金や契約条件はどうなっているのか」——そんな人向けに、プレミアムウォーターの運営会社・仕組み・機種ラインナップ・料金・契約条件を、公式サイトの記載だけで整理します。掲載する数値はすべて2026年8月時点の公式サイト調査にもとづきます。

結論:プレミアムウォーターは天然水を届ける宅配水型サーバー

先に結論です。プレミアムウォーターは、プレミアムウォーター株式会社が運営する宅配水型のウォーターサーバーです。採水地でボトリングされた天然水が定期配送で自宅に届き、専用サーバーで冷水・温水として使います。

料金の骨格は、天然水12L×2本セットの水代が月額4,190円(ずっとPREMIUMプラン・amadanaスタンダードサーバー・税込)で、サーバーレンタル料は0円。契約時に初回登録事務手数料3,300円がかかります(公式サイト記載・2026年8月調査)

一方で注意点もはっきりしています。最低利用期間が3年(ずっとPREMIUMプラン)と長めで、期間内の解約には解約金が発生します。また、水は使った本数分の水代がかかる方式のため、使用量が多い家庭では月額が水代に比例して増えます。以下、順に詳しく見ていきます。

プレミアムウォーターとはどんなサービスか

天然水ボトルを定期配送する「宅配水型」

ウォーターサーバーには、天然水などのボトルが届く「宅配水型」と、自宅の水道水をろ過して使う「浄水型」の2方式があります。プレミアムウォーターは宅配水型の代表的なサービスの一つで、12Lボトル2本を1セットとして定期配送で受け取ります。

宅配水型は「水そのものの銘柄・産地」を重視する人に向く方式です。そのぶん、ボトルの受け取り・保管・空ボトルの処理が発生し、水代は使った本数に比例します。定額で使い放題の浄水型とはコスト構造が根本的に違うため、方式選びから考えたい人は浄水型と宅配水の比較記事を先に読むのがおすすめです。

機種ラインナップ

公式サイトの料金ページに掲載されている機種は次のとおりです(公式サイト記載・2026年8月調査)

機種によって水代・レンタル料・温水温度が異なるため、申込前に「どの機種のどのプランか」をセットで確認するのが重要です。

月額が水代とサーバーレンタル料0円で構成されることを箱と記号で示し、初回手数料・休止手数料・解約金を添えたイラスト
月額の骨格は「水代+レンタル料0円」。ほかに一度だけかかる費用と、条件で変わる費用があります。図:水のソムリエ編集部作成

料金:月額の骨格は「水代+レンタル料0円」

プレミアムウォーターの月額は「水代(12L×2本セット)」が中心です。公式サイトの料金ページに記載されている代表的な金額を整理します。

項目金額(税込)
水代(12L×2本セット・ずっとPREMIUMプラン)4,190円/月(amadanaスタンダードサーバー)
4,298円/月(スリムサーバー4)
サーバーレンタル料0円(amadanaグランデサーバーのみ1,100円/月)
初回登録事務手数料3,300円(契約時のみ)
電気代の目安約1,060円/月(amadanaスタンダードサーバー・36L/月使用時)
表1:プレミアムウォーターの料金の骨格(ずっとPREMIUMプラン・税込)。公式サイト記載(2026年8月調査)

電気代の目安は、amadanaスタンダードサーバーで約1,060円/月(36L/月・27円/kWhの試算条件)です。スリムサーバー4(ロング)は通常約630円/月・エコモード約520円/月と機種差が大きいため、電気代を重視する場合は機種選びの段階で確認してください(公式サイト記載・2026年8月調査)

このほか、設置サービスを利用する場合は有料(8,800円)、一部地域では追加送料(220円/セット)がかかります。新規申込者向けの特典が実施されていることもありますが、内容は時期によって変わるため、申込時に公式サイトで最新の条件を確認してください。

初期費用と月額を合わせた総額の考え方は、初期費用・総額の比較記事で他社と横並びで確認できます。

雪の残る山あいを流れる澄んだ川
天然水は採水地でボトリングされます。代表的な富士吉田の水は硬度25mg/Lの軟水です(イメージ)。写真:Masaharu Inagaki/Pexels

水質と採水地:硬度25mg/Lの軟水・採水地は自動指定

プレミアムウォーターの水は天然水で、代表的な採水地である富士吉田の水は硬度25mg/Lの軟水です(公式サイト記載・2026年8月調査)。硬度の低い軟水は、日本の水道水に近い飲み口で、和食やお茶にもなじみやすいとされる水質です。

注意したいのは、採水地は届け先の地域によって自動的に指定され、契約者が選択できない方式である点です。「特定の採水地の水を指名したい」というニーズには応えられないため、産地指定にこだわる人は事前に自分の地域の採水地を確認してください。

また、公式サイトには「お水は軟水で、消化器官が未発達な赤ちゃんの身体にも負担がかからず、安心してお使いいただけます」との記載があります(公式サイト記載・2026年8月調査)。赤ちゃんのミルク作りと水の関係は赤ちゃんのミルクにウォーターサーバーの水は使える?で詳しく整理しています。

注文単位と休止ルール:1セット2本から・長期休止は手数料

注文は1配送1セット(12L×2本)からで、1本単位の注文はできません。配送ペースを調整したい場合は休止(スキップ)を使いますが、期間によって手数料が変わります(公式サイト記載・2026年8月調査)

「水が余りがちなので配送を長く止めたい」という使い方には向かない設計です。注文条件の考え方は宅配水のノルマの記事、休止手数料の他社比較は休止手数料の記事で整理しています。

最低利用期間と解約金:3年・25,000円

ずっとPREMIUMプランの最低利用期間は3年(36ヶ月)です。2025年6月25日以降の新規申込では、3年未満で解約した場合の解約金は25,000円(不課税)と定められています(公式サイト記載・2026年8月調査)

3年という期間は、転勤や引越し、家族構成の変化が起こりうる長さです。契約前に「3年使い続ける見通しがあるか」を確認し、短期利用の可能性がある人は解約金のない選択肢も検討してください。他社の解約金との横並び比較は解約金10社一覧で確認できます。

浄水型が気になるなら:サブブランド「Locca」という選択肢

ここまで読んで「天然水は魅力だが、本数で水代が増えるのは避けたい」と感じた人には、同じプレミアムウォーター株式会社が運営する浄水型ブランド「Locca(ロッカ)」という選択肢もあります。Loccaは水道水を内蔵フィルターでろ過するタンク給水式で、月額は水量にかかわらず定額。ボトルの受け取り・保管も不要です。

つまり同じ会社の中に、水そのものにこだわる宅配水型のプレミアムウォーターと、量を気にせず定額で使う浄水型のLoccaという2つの方式が用意されている形です。Loccaの仕組み・料金・契約条件はLoccaとは?月額定額の浄水型サーバー解説で、卓上型・床置き型の機種選びはLoccaの卓上型と床置き型の選び方で詳しく解説しています。

木のテーブルに置かれた水のグラス
採水地の天然水を、硬度25mg/L前後の軟水として飲みたい人が候補になります(イメージ)。写真:Elena Golovchenko/Pexels

プレミアムウォーターが候補になるのはこんな人

ここまでの公式サイト記載を踏まえると、プレミアムウォーターが候補になるのは次のような人です。

逆に、次のような人には向きません。

まとめ

プレミアムウォーターは、天然水の宅配に特化したウォーターサーバーです。水代は12L×2本セットで月額4,190円(ずっとPREMIUMプラン・amadanaスタンダードサーバー・税込)、レンタル料0円、初回登録事務手数料3,300円という骨格で、硬度25mg/Lの軟水が届きます。

最大の注意点は、最低利用期間3年と解約金25,000円、そして採水地が自動指定である点です。長期利用の見通しと使用量を確認したうえで、浄水型も含めて比較するなら10社比較の記事もあわせてご覧ください。

いずれの記載も2026年8月時点の公式サイト調査にもとづくため、契約前には最新の公式情報の確認をおすすめします。