ウォーターサーバーとペットボトルどっちが安い?試算
本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。
ウォーターサーバーとペットボトルの水は、どちらが安いのか。この記事では、ウォーターサーバー側は当サイトの比較台帳(2026年8月時点・各社公式サイト調査)の実額を、ペットボトル側は「仮に1本いくらで買うか」を明示した仮定価格を使い、同じ月24L基準で試算します。
ペットボトルの実売価格は店舗・銘柄・まとめ買いの条件で大きく変わるため、本記事では実売価格を断定しません。仮定価格の3水準で計算式を示すので、数字はお手元の購入価格に置き換えて計算してください。
目次
結論:金額だけなら仮定の範囲ではペットボトル、機能と手間を含めると使い方次第
先に結論をまとめます。第一に、今回置いた仮定価格(2Lあたり100円〜200円)の範囲では、月24L時点の金額はペットボトル(月1,200〜2,400円)が、台帳10社で最も低い月額のしずくりあ Skitto 2,640円(税込・公式サイト記載・2026年8月調査)を下回ります。
第二に、浄水型ウォーターサーバーは定額の使い放題のため、使用量が月24Lより増えるほど差は縮まり、一定の使用量で逆転します(後述の損益分岐表)。第三に、金額に表れない差として「温水・冷水がすぐ使える」「買って運ぶ手間とゴミがない」がサーバー側に、「契約拘束がない」「使わない月は費用ゼロ」がペットボトル側にあります。
試算の前提条件
ウォーターサーバー側の数値は、すべて税込・2026年8月時点の各社公式サイト記載にもとづく当サイト比較台帳の値です。浄水型5社は定額の使い放題、宅配水5社は2人世帯・月24L相当・最も標準的なプラン1つの基準で統一しています。
ペットボトル側は、月24Lを2Lペットボトル12本でまかなうと置き、1本あたりの購入価格を「仮に100円/150円/200円とした場合」の3水準で機械的に計算します。この3つの価格はいずれも編集部が計算のために置いた仮定であり、実売価格の調査値ではありません。なお、電気代(サーバーの保温・冷却、ペットボトルの場合の冷蔵庫や湯沸かし)は、各社の算定条件が不統一で同一基準の比較ができないため、本試算には含めていません。
ペットボトルの月額試算(仮定価格3水準)
| 2L 1本の仮定価格 | 1Lあたり | 月24L(2L×12本)の月額 |
|---|---|---|
| 仮に100円とした場合 | 50円 | 1,200円 |
| 仮に150円とした場合 | 75円 | 1,800円 |
| 仮に200円とした場合 | 100円 | 2,400円 |
計算式は「2L 1本の価格 × 12本」です。まとめ買いや銘柄によって1本の価格は変わるため、実際に購入している価格を当てはめるのが確実です。
ウォーターサーバー10社の月額(月24L基準)
| サービス名 | 方式 | 月額(税込) |
|---|---|---|
| しずくりあ Skitto(スキット) | 浄水型(使い放題) | 2,640円 |
| クリクラ feelfree putio(プティオ) | 浄水型(使い放題) | 3,140円 |
| every frecious(エブリィフレシャス) | 浄水型(使い放題) | 3,300円 |
| ハミングウォーター | 浄水型(使い放題) | 3,300円(北海道3,520円) |
| ウォータースタンド | 浄水型(使い放題) | 4,400円 |
| オーケンウォーター | 宅配水(24L) | 3,950円 |
| コスモウォーター | 宅配水(24L) | 4,104円 |
| プレミアムウォーター | 宅配水(24L) | 4,190円 |
| アクアクララ | 宅配水(24L) | 4,340円 |
| フレシャス(FRECIOUS) | 宅配水(28.8L・24L丁度の注文不可のため最近似量) | 5,542円 |
月24Lちょうどで比べると、表1の仮定価格の範囲ではペットボトルのほうが月額は低くなります。10社の詳しい費用比較(初期費用や1年目総額)は初期費用+1年目総額の比較記事を、浄水型と宅配水の内訳の違いは浄水型と宅配水の損益分岐の記事を参照してください。
使用量が増えると逆転する:損益分岐の目安
浄水型ウォーターサーバーは定額の使い放題のため、使用量が増えても月額は変わりません。一方ペットボトルは使用量に比例して費用が増えます。「月に何リットル使うと同額になるか」は、サーバー月額 ÷ ペットボトルの1Lあたり価格で計算できます。
| 2L 1本の仮定価格 | しずくりあ 2,640円と同額になる月間使用量 | every frecious 3,300円と同額になる月間使用量 |
|---|---|---|
| 仮に100円とした場合 | 52.8L | 66.0L |
| 仮に150円とした場合 | 35.2L | 44.0L |
| 仮に200円とした場合 | 26.4L | 33.0L |
たとえば2Lを仮に200円で買っている場合、月26.4Lを超えるとしずくりあ Skittoの定額2,640円のほうが低くなる計算です。飲用に加えて料理にも使う世帯では、月24Lを超えることは珍しくないため、実際の使用量を把握してから判断するのが確実です。
金額に表れない比較軸
金額以外の差は次のとおりです。ウォーターサーバー側の利点は、約80〜90℃の温水と冷水がすぐ使えること(各社公式サイト記載・全10社の温水温度は温水温度の比較記事参照)、買って運ぶ手間と空きボトルのゴミが出ないこと、浄水型なら使用量を気にしなくてよいことです。
ペットボトル側の利点は、契約拘束が一切ないこと、使わない月は費用がゼロになること、置き場所が本体分だけで済み未開封なら保存が利くことです。ウォーターサーバーは多くの社で最低利用期間と解約金が設定されており、たとえば月額の低いしずくりあ Skitto(2,640円)とクリクラ feelfree putio(3,140円)は、いずれも実質5年の契約拘束があり、1年未満の解約では、しずくりあは返却手数料55,000円(税込)、putioは解約違約金35,000円(不課税)が発生します(いずれも利用期間に応じた段階制で逓減)(公式サイト記載・2026年8月調査)。
選び方の分岐
ペットボトルが向く場合
月の使用量が少ない(表3の分岐点を下回る)、契約拘束を持ちたくない、温水はケトル等で足りる——この条件に当てはまるなら、ペットボトルの継続が合理的です。無理にサーバーへ切り替える理由はありません。
定額で使用量を気にせず使いたい場合
料理にも水を使い月の使用量が多い世帯や、温冷水をすぐ使いたい場合は、定額使い放題の浄水型が候補になります。月額を最優先するならしずくりあ Skitto、常温水対応や卓上機種の選択肢を含めるならevery freciousが台帳上の該当です。いずれも契約年数の許容度(前述の解約金)を確認してから判断してください。
しずくりあ Skitto(スキット)
月額2,640円(税込)の定額使い放題(浄水型)で、フィルター交換は無料。真夏の半年無料キャンペーン対象(月額利用料6ヶ月分無料・2026年8月11日調査時点)(公式サイト記載・2026年8月2日時点。キャンペーンは終了・変更の場合があります)
※実質5年の契約拘束があり、1年未満の解約は返却手数料55,000円(税込)から段階制です。一部離島は提供対象外です
しずくりあ 公式サイトで料金を見る
every frecious(エブリィフレシャス)
初期費用0円・月額3,300円(税込)の定額使い放題(浄水型)。tallは常温水・高温水約90℃にも対応(公式サイト記載・2026年8月調査)
※契約後3年未満の解約は1台40,000円(不課税)の解約金があります
every frecious 公式サイトで料金を見る
まとめ
月24Lちょうどの比較では、今回の仮定価格(2L100〜200円)の範囲でペットボトルが月額で下回ります。一方、使用量が分岐点(仮定150円なら月35.2Lでしずくりあと同額)を超える世帯や、温冷水の即時利用・買い運ぶ手間の解消に価値を置く場合は、定額の浄水型が逆転します。
ペットボトルの価格は仮定値のため、お手元の購入価格と月間使用量で計算し直したうえで、サーバーを選ぶ場合は契約期間と解約金を必ず確認してください。サーバー側の数値は2026年8月時点の各社公式サイト調査にもとづくため、契約前には最新の公式情報の確認をおすすめします。