マルチピュアのPFAS除去性能を解説
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「PFASが水道水に含まれているというニュースを見て、浄水器で除去できるのか知りたい」「マルチピュアはPFAS除去に強いと聞いたが、根拠は何か」——そんな疑問に答えるため、マルチピュアのPFAS(PFOS・PFOA)除去性能を、公式サイトの記載と公的機関の情報だけを根拠に整理します。掲載する数値・記載内容は2026年8月時点の調査にもとづきます。
目次
結論:PFOS・PFOAは「除去率95.5%で認証取得済み」と公式サイトに記載
先に結論です。マルチピュアの公式サイトには、PFOS・PFOAについて除去率95.5%で認証取得済みという記載があります。あわせて、浄水器の第三者認証であるNSF認証を取得しており、NSF/ANSI規格53で70以上の物質除去、レンタル対象モデルのAquaperformは102項目の有害物質除去と記載されています(公式サイト記載・2026年8月調査)。
ポイントは、この95.5%という数値が「メーカーの自己申告」ではなく「第三者認証(NSF認証)の取得済み」という文脈で公式サイトに記載されている点です。本記事では、そもそもPFASとは何か・NSF認証とは何か・マルチピュアの記載内容はどこまでか、の順に整理します。

PFASとは:水道の水質基準にPFOS・PFOAの基準値が定められている
PFAS(有機フッ素化合物の総称)のうち、代表的な物質がPFOSとPFOAです。日本では、水道の水質基準52項目(令和8年4月1日施行版)に「PFOS及びPFOA」の基準値0.00005mg/L以下が含まれています(出典:環境省「水質基準項目と基準値(52項目)」・2026年8月調査)。
つまりPFOS・PFOAは、国が水道水の安全管理の対象として明確に位置づけている物質です。水道水は各地の水道事業者がこの基準にもとづいて管理していますが、「基準がある物質について、家庭でもさらにろ過したい」と考える人にとって、浄水器のPFAS除去性能は選定基準のひとつになります。なお、本記事は浄水器の性能記載を整理するものであり、水道水の危険性をあおる意図はありません。また、PFASを除去することによる健康への効果を保証するものでもありません。

NSF認証とは:浄水器の性能を確認する第三者認証
NSF認証は、浄水器などの性能を第三者機関が試験・確認する米国発の認証制度です。メーカーが自社で「除去できます」と言うのではなく、第三者の規格にもとづいて認証を受けている点が特徴です。
マルチピュアの公式サイトには、NSF認証を取得していること、そしてNSF/ANSI規格53で70以上の物質除去という記載があります(公式サイト記載・2026年8月調査)。浄水器を性能で選ぶ場合、「どの規格で・何項目の除去が確認されているか」を公式記載で確認するのが基本です。マルチピュアはこの情報を公式サイトで開示しているため、根拠を確認しながら検討できます。
マルチピュアの除去性能:公式サイトの記載内容
マルチピュアの除去性能について、公式サイトの記載を表1に整理します。
| 項目 | 公式サイトの記載 |
|---|---|
| 第三者認証 | NSF認証を取得 |
| NSF/ANSI規格53 | 70以上の物質除去 |
| PFOS・PFOA | 除去率95.5%で認証取得済み |
| Aquaperform(レンタル対象モデル) | 102項目の有害物質除去と記載 |
| Aquaextra(購入専用・最上位モデル) | 104項目の有害物質除去と記載 |
レンタルで使えるAquaperformも「102項目除去」の記載
注目したいのは、月額3,300円(税込)のレンタルプランで使えるAquaperformにも、102項目の有害物質除去という記載がある点です(公式サイト記載・2026年8月調査)。最上位のAquaextra(購入専用)は104項目除去と記載されていますが、PFAS除去を目的に検討するなら、購入専用モデルを選ばなくても、レンタルで始められるAquaperformが選択肢になります。
数値を読むときの注意点
除去性能の数値を見るときは、次の点に注意してください。
- ・除去率95.5%や102項目といった数値は、いずれも公式サイトの記載です。試験条件の詳細や規格番号ごとの除去物質の内訳は、契約前に公式の認証情報で確認することをおすすめします
- ・除去率は「浄水器を通した水からその物質をどれだけ減らせたか」の指標であり、飲む人の健康状態が改善することを保証する数値ではありません
- ・実際の水道水にPFOS・PFOAがどの程度含まれるかは地域・水源によって異なります。基準値(0.00005mg/L以下)にもとづく管理は水道事業者が行っています

浄水型ウォーターサーバーのPFAS対応と比べると
PFAS(PFOS・PFOA)除去の記載は、マルチピュアのような浄水器だけでなく、浄水型ウォーターサーバーの一部にもあります。たとえばLocca(ロッカ)のSlim-RⅡ・Locca Smartの機種ページには、29物質除去(PFOS・PFOA含む)という記載があります(公式サイト記載・2026年8月調査)。
両者は機器の役割が異なるため単純な優劣比較はできませんが、公式記載の範囲では次のように整理できます。
- ・マルチピュア(カウンタートップ型浄水器):NSF認証・102項目除去(Aquaperform)・PFOS/PFOA除去率95.5%で認証取得済みの記載。冷水・温水の機能はありません
- ・浄水型ウォーターサーバー:機種によりPFOS・PFOAを含む除去物質の記載あり。冷水・温水をボタン操作で使えます
「除去項目数の多さと第三者認証を重視するか」「温度機能を含めた使い勝手を重視するか」が分かれ目です。浄水型ウォーターサーバー各社が公式サイトでどんな除去物質を記載しているかは、浄水型ウォーターサーバーの除去物質まとめで整理しています。あわせて、料金・契約条件を含めた全体像は浄水型ウォーターサーバー5社比較を参照してください。

PFAS除去目的でマルチピュアを検討する場合の確認手順
PFAS除去を目的に浄水器を検討する場合の進め方を、公式記載にもとづいて整理します。
【手順1】公式サイトで除去性能の記載を確認します。マルチピュアの場合、NSF認証取得・NSF/ANSI規格53で70以上の物質除去・PFOS/PFOAは除去率95.5%で認証取得済み、という記載が確認できます。
【手順2】使いたいモデルの除去項目数を確認します。レンタル対象のAquaperformは102項目除去、購入専用のAquaextraは104項目除去と記載されています。レンタルで始めるならAquaperformです。
【手順3】料金と契約条件を確認します。レンタルプランは月額3,300円(税込)・配送料お届け時660円・基本契約期間1年(自動更新)・解約は1ヶ月前通知で、解約金は公式サイトに記載はありません。蛇口の形状により工事費用(最大約40,000円・税込)が必要な場合があります(公式サイト記載・2026年8月調査)。
レンタルプランの料金体系・契約条件の詳細は、別記事「マルチピュアとは?レンタル浄水器の実力」で解説しています。
まとめ:第三者認証つきのPFAS除去記載が、レンタルでも使える
マルチピュアのPFAS除去性能について、公式サイトの記載を整理しました。要点は次の3つです。
- ・PFOS・PFOAは水道の水質基準52項目に基準値0.00005mg/L以下として含まれる、国の管理対象物質です(出典:環境省・2026年8月調査)
- ・マルチピュアはNSF認証を取得し、PFOS・PFOAは除去率95.5%で認証取得済みと公式サイトに記載されています
- ・レンタル対象のAquaperformにも102項目除去の記載があり、月額3,300円(税込)のレンタルプランでこの性能の浄水器を使えます
マルチピュア レンタルプラン(Aquaperform 880SC)
NSF認証取得。Aquaperformは102項目の有害物質除去・PFOS/PFOAは除去率95.5%で認証取得済みと記載。月額3,300円(税込)・フィルターカートリッジは1年ごとに無料お届け(公式サイト記載・2026年8月調査)
※基本契約期間1年(自動更新)・解約は1ヶ月前通知。解約金は公式サイトに記載はありません。蛇口形状により工事費用(最大約40,000円・税込)が必要な場合があります
マルチピュア公式サイトでレンタルプランを見る
除去性能・料金のいずれの記載も2026年8月時点の公式サイト調査にもとづきます。試験条件や除去物質の内訳を含む最新の認証情報は、契約前に公式サイトで確認することをおすすめします。
出典
一次資料(公的機関の公表資料および企業の公式サイト)
- ・マルチピュアジャパン|レンタルプラン公式ページ|PFOS/PFOA除去率95.5%(NSF認証取得の注記つき)・レンタル条件の根拠|確認日2026-08-30
- ・マルチピュアジャパン|NSF認証解説ページ|NSF認証制度(米国発・第三者認証)の根拠|確認日2026-08-30
- ・マルチピュアジャパン|公式サイト|Aquaperform 102項目・Aquaextra 104項目の根拠|確認日2026-08-30
- ・環境省|水質基準項目と基準値(52項目)|PFOS及びPFOA 0.00005mg/L以下(令和8年4月1日施行)の根拠|確認日2026-08-30