浄水型ウォーターサーバーは意味ない?向く人向かない人
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「浄水型ウォーターサーバーは意味ない」という指摘を目にして、導入をためらっている人向けの記事です。よく挙げられる論点を3つに整理し、当サイトの比較台帳(浄水型5社・2026年8月時点の各社公式サイト調査)の事実だけで、向く人・向かない人を仕分けします。
結論を先に言えば、「意味ない」かどうかは水道水への不満の有無と使い方で決まります。当てはまらない人には確かに過剰な出費であり、この記事は「契約しない」という結論も選択肢として扱います。
目次
「意味ない」と言われる3つの論点
論点1:水道水をそのまま飲める人には過剰
浄水型ウォーターサーバーの原水は水道水です。月額2,640〜4,400円(税込・5社の幅)を払って得られるのは、大きく「ろ過」と「いつでも冷水・温水が出る」の2点です(公式サイト記載・2026年8月調査)。
水道水の味・においが気にならず、お湯は電気ケトルで足りる生活なら、この支出に見合う変化は小さいと言えます。この場合は「意味ない」という指摘がそのまま当てはまります。
論点2:契約拘束と解約金
| サービス名 | 月額(税込) | 最低利用期間 | 1年未満で解約した場合 |
|---|---|---|---|
| しずくりあ Skitto | 2,640円 | 公式に月数の明記なし(解約時の返却手数料は5年目まで段階制) | 返却手数料55,000円(税込) |
| クリクラ feelfree putio | 3,140円 | 60ヶ月(実質5年) | 違約金35,000円(不課税) |
| every frecious | 3,300円 | 36ヶ月 | 解約金40,000円(不課税・3年未満) |
| ハミングウォーター | 3,300円 | 24ヶ月 | サーバー引取手数料16,500円(税込) |
| ウォータースタンド | 4,400円 | なし | 0円(アイコン等セルフメンテナンス機種) |
月額が低い社ほど契約拘束が長い傾向がある点は、表1で確認できます。しずくりあ Skitto(2,640円)は実質5年の拘束で1年未満の解約は返却手数料55,000円(税込)、クリクラ feelfree putio(3,140円)も実質5年契約で1年未満の解約は35,000円(不課税)です(いずれも利用期間に応じた段階制で逓減)。転居や生活の変化が読めない時期に契約すると、この出口コストが「意味なかった」という後悔の実体になりがちです。
解約金の全体像はウォーターサーバー解約金の10社比較|月数別早見表つきで、経過月数ごとの金額まで確認できます。
論点3:電気代と置き場所
浄水型は冷水・温水を保つため常時通電します。公式サイトに記載のある電気代の目安は、every frecious 401円/月〜(tallのSLEEP/ECO使用時の下限値)、ウォータースタンド518円(アイコン)、しずくりあ675円(エコモード)、ハミングウォーター約711円で、クリクラ feelfree putioは公式サイトに記載なしです(公式サイト記載・2026年8月調査)。ただし各社の算定条件(使用量・電力単価・エコモードの有無)は不統一のため、この数字を横並びで比較することはできません。あくまで「月数百円規模の電気代が月額に上乗せされる」という規模感の参考値です。
置き場所も含め、こうした固定費・設置の負担に対して得られる便益が小さい人ほど「意味ない」側に近づきます。
向かない人:この条件なら契約しない方が合理的
台帳の事実から言えば、次のいずれかに当てはまる人には浄水型ウォーターサーバーは向きません。
- ・水道水の味・においに不満がなく、冷水・温水がすぐ出ることに月2,640円以上の価値を感じない
- ・1〜2年以内に転居・解約の可能性がある(表1の解約費用が発生しうる)
- ・天然水を飲みたい(浄水型の原水は水道水のため、目的に合わない)
この場合は契約しないのが合理的です。同様の判断を一人暮らし向けに整理した一人暮らしにウォーターサーバーはいらない?4つの分岐で判断も参考になります。天然水を求めるなら、浄水型ではなく宅配水を検討することになります(浄水型と宅配水はどっちが得?損益分岐点を実額で計算)。
向く人:使い方が当てはまるなら費用対効果が出る
逆に、次のような使い方なら浄水型の定額使い放題という仕組みが活きます。
- ・ペットボトル水を日常的に購入しており、買い出し・ゴミ処理をやめたい
- ・お湯(約80〜90℃)を1日に何度も使う(お茶・コーヒー・調理)
- ・飲用量が多い世帯で、使った分だけ費用が増える宅配水より定額が合う
- ・長期利用の前提があり、表1の契約拘束が実害にならない
向く人が浄水型5社から選ぶ場合の判断材料として、衛生管理の手間を減らしたいならサーバー本体を1年ごとにまるごと交換するクリクラ feelfree putio、月額の低さを最優先するならしずくりあ Skittoが台帳上の候補になります(いずれも前述の5年拘束・段階制解約金の確認が前提です)。
クリクラ feelfree putio(プティオ)
月額3,140円(税込)の定額使い放題(浄水型)。フィルター半年ごと交換に加え、サーバー本体を1年ごとにまるごと交換する費用まで月額に含まれます(公式サイト記載・2026年8月調査)
※実質5年契約で、1年未満の解約は35,000円(不課税)から段階制の違約金があります。沖縄・離島は提供対象外です
クリクラ feelfree putio 公式サイトで料金を見る
しずくりあ Skitto(スキット)
月額2,640円(税込)の定額使い放題(浄水型)で、浄水型5社の最安。フィルター交換は無料です(公式サイト記載・2026年8月調査)
※実質5年の契約拘束があり、1年未満の解約は返却手数料55,000円(税込)から段階制です。一部離島は提供対象外です
しずくりあ 公式サイトで料金を見る
まとめ
浄水型ウォーターサーバーが「意味ない」かどうかは、①水道水への不満の有無、②契約拘束を受け入れられるか、③電気代・置き場所を含む固定費に見合う使用量か——の3点で決まります。当てはまらない人には契約しないことをすすめる一方、ペットボトル購入の置き換えやお湯の多頻度利用がある世帯では、定額使い放題の仕組みが費用対効果を持ちます。
いずれの数値・記載も2026年8月時点の各社公式サイト調査にもとづくため、契約前には最新の公式情報の確認をおすすめします。