白湯はウォーターサーバーで作れる?10社の温水温度を整理
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白湯を日常的に飲む習慣があり、ウォーターサーバーの導入を検討している人向けに、各社公式サイトの記載だけで確認できる事実を整理します。比較軸は「温水の温度帯」「常温水の有無」「白湯への公式言及の有無」の3点です。
対象は当サイトの比較台帳に収載した10社(浄水型5社・宅配水5社)で、掲載する数値・記載内容はすべて2026年8月時点の各社公式サイト調査にもとづきます。
目次
結論:白湯用途の比較で公式記載から言えるのは3点
先に結論をまとめます。第一に、10社の温水はいずれも通常運転時で約70〜90℃の帯にあり、多くの機種は約80〜90℃です(表1)。
第二に、10社中、温水温度を約70℃/約80℃/約90℃の3段階から選択できると公式サイトに記載があるのはウォータースタンドのアイコンのみです(2026年8月時点)。第三に、浄水型5社のうち常温水の記載があるのは4社で、しずくりあ Skittoには常温水の記載がなく、白湯という語に製品ページの利用例で言及しているのはクリクラ feelfree putioです(表2)。
比較の前提条件
料金はすべて税込・2026年8月時点の各社公式サイト記載にもとづきます。浄水型5社は定額の使い放題で、使用量による月額の変動はありません。
本記事は各社が公式に記載している機能・温度・料金の事実のみを整理するもので、白湯の健康上の効果や適温・飲み方には言及しません。
全10社の温水温度一覧
| サービス名 | 方式 | 温水温度(公式記載) |
|---|---|---|
| every frecious(エブリィフレシャス) | 浄水型 | 80〜85℃(tall。ECO温水約70〜75℃/高温水約90℃) |
| クリクラ feelfree putio(プティオ) | 浄水型 | 約80〜85℃(ECOモード時約58〜63℃/再加熱時約85〜87℃) |
| しずくりあ Skitto(スキット) | 浄水型 | 81〜86℃(Skitto。エコモード時約72〜77℃/再加熱時約90℃) |
| ハミングウォーター | 浄水型 | 80〜90℃(flows。再加熱機能あり。再加熱後の具体温度は公式ページで未確認) |
| ウォータースタンド | 浄水型 | 約70℃/約80℃/約90℃の3段階選択(アイコン) |
| オーケンウォーター | 宅配水 | 80〜90℃(スマートプラス) |
| コスモウォーター | 宅配水 | 80〜90℃(smartプラス) |
| プレミアムウォーター | 宅配水 | 約87℃(amadanaスタンダードサーバー。スリムサーバー4約85℃・famfit2約80℃、加熱機能搭載機は約90℃対応) |
| アクアクララ | 宅配水 | 80〜90℃(アクアスリム等。アクアウィズは85〜95℃・省エネ運転中70〜75℃) |
| フレシャス(FRECIOUS) | 宅配水 | 80〜85℃(公式FAQ「温水は80〜85℃で固定」。Slatはエコ70〜75℃/リヒート約90℃) |

10社の温水温度は表1のとおりで、通常運転時はいずれも約70〜90℃の帯に収まります。エコモード搭載機では通常時より低い温度が公式に記載されており、その水準は社によって差があります。
クリクラ feelfree putioのECOモード時は約58〜63℃、every freciousのECO温水は約70〜75℃、しずくりあ Skittoのエコモード時は約72〜77℃で、同じ「エコモード」でも温度帯は同一ではありません(いずれも表1)。
特筆できるのはウォータースタンドのアイコンで、温水温度を約70℃/約80℃/約90℃の3段階から選択できると公式製品ページに記載があります。温度の段階選択を公式に記載しているのは10社中このアイコンのみです(2026年8月時点)。なお、ウォータースタンドは当サイトの提携外のためリンクは設置していません。
浄水型5社の常温水と白湯への公式言及
| サービス名 | 常温水 | 白湯への公式言及 |
|---|---|---|
| every frecious(エブリィフレシャス) | あり(tall/tall+cafeは常温水・高温水約90℃に対応。常温水は室温により異なる旨の注記あり) | 公式サイトに記載なし |
| クリクラ feelfree putio(プティオ) | あり(「ボタン一つで冷水・温水・常温水も使える」。スペック表の設定温度数値は冷水・温水のみ) | あり(製品ページの利用例に「朝一の白湯やマイボトルの習慣も」と言及。白湯専用機能・専用温度の記載はなし) |
| しずくりあ Skitto(スキット) | Skittoは常温水の記載なし(公式トップでは常温水はPitto/Pitto miniの機能として記載。非搭載と明示する文言は未確認) | 白湯という機能名の記載なし(公式トップ「お客様の声」に白湯の言及あり) |
| ハミングウォーター | あり(冷水・常温水・温水の3つの温度設定) | 白湯専用機能の記載なし(製品ページの機能説明に「コーヒー・白湯などの温かい飲み物」の言及あり) |
| ウォータースタンド | あり(温水・常温水・冷水の3つの温度) | 公式サイトに記載なし |
浄水型5社の状況は表2に整理しました。常温水の記載があるのは5社中4社で、しずくりあ Skittoの製品ページには常温水の記載がありません。公式トップでは常温水を別機種のPitto/Pitto miniの機能として記載しており、Skittoに非搭載と明示する文言は確認できなかったため、「記載なし」の事実のみを示します。
白湯という語への言及は社によって位置づけが異なります。クリクラ feelfree putioは製品ページの利用例で白湯に触れていますが、白湯専用の機能や温度設定の記載はありません。
ハミングウォーターは機能説明のなかで温かい飲み物の例として白湯を挙げ、しずくりあは公式トップの「お客様の声」に白湯の言及があります。every freciousとウォータースタンドは、白湯についての記載を公式サイトで確認できませんでした(公式サイトに記載なし)。
温度の調整について公式記載から言えるのは、各社とも温水・冷水(機種により常温水)を1台で使い分けられる、という機能事実までです。温水に常温水や冷水を組み合わせれば注いだ後の温度を調整できますが、白湯として何度が適切かという判断には公的・医学的な情報が関わるため、本記事では扱いません。
白湯用途での選び方(条件分岐)
温水温度を段階的に選びたい場合
約70℃/約80℃/約90℃の3段階選択を公式記載で確認できるのは、10社中ウォータースタンドのアイコンのみです(2026年8月時点)。月額は4,400円(公式サイト記載・2026年8月調査)で、浄水型のため使い放題・水量による変動はありません。前述のとおり提携外のためリンクは設置していません。
常温水と温水を1台で使い分けたい場合
浄水型で常温水の公式記載があるのは、every frecious(tall/tall+cafe)、クリクラ feelfree putio、ハミングウォーター、ウォータースタンドの4社です(表2)。このうちevery freciousのtallは常温水に加えて高温水約90℃にも対応し、putioは冷水・温水・常温水をボタン一つで使えると記載しています。
every frecious(エブリィフレシャス)
初期費用0円・月額3,300円(税込)の定額使い放題(浄水型)。新規申込は2ヶ月無料、他社からの乗り換えは最大16,500円キャッシュバック(公式サイト記載・2026年8月2日時点。キャンペーンは終了・変更の場合があります)
every frecious 公式サイトで料金を見る
クリクラ feelfree putio(プティオ)
月額3,140円(税込)の定額使い放題(浄水型)。フィルター半年ごと交換とサーバー本体の年1回まるごと交換込み、月額3ヶ月半額キャンペーン対象(公式サイト記載・2026年8月2日時点。キャンペーンは終了・変更の場合があります)
※実質5年契約で、1年未満の解約は35,000円(不課税)から段階制の違約金があります。沖縄・離島は提供対象外です
クリクラ feelfree putio 公式サイトで料金を見る
月額を抑えて浄水型を導入したい場合
浄水型5社で月額が低いのは、しずくりあ Skittoの2,640円とクリクラ feelfree putioの3,140円(いずれも税込・公式サイト記載・2026年8月調査)で、両社とも定額の使い放題・水量による変動なしです。ただし両社とも実質5年の契約拘束があり、1年未満の解約では、しずくりあは返却手数料55,000円(税込)、putioは解約違約金35,000円(不課税)が発生します(いずれも利用期間に応じた段階制で逓減)。
なお提供エリアにも条件があり、クリクラ feelfree putioは沖縄・離島が、しずくりあは一部離島が提供対象外です(A8プログラム情報・2026年8月確認)。また、しずくりあ Skittoは表2のとおり常温水の記載がない点も、白湯用途では確認しておきたいところです。
しずくりあ Skitto(スキット)
月額2,640円(税込)の定額使い放題(浄水型)で、フィルター交換は無料。夏の1年半額キャンペーン対象(対象期間中は月額1,320円税込)(公式サイト記載・2026年8月2日時点。キャンペーンは終了・変更の場合があります)
※実質5年の契約拘束があり、1年未満の解約は返却手数料55,000円(税込)から段階制です。一部離島は提供対象外です
しずくりあ 公式サイトで料金を見る
宅配水で検討する場合
宅配水5社の温水も約80〜90℃の帯にあります(表1)。天然水を使いたい場合は宅配水が選択肢になり、A8提携先ではオーケンウォーター(スマートプラス・温水80〜90℃)が該当します。
オーケンウォーター
初期費用・サーバーレンタル料・送料すべて0円、天然水12L×2本で月3,950円(税込)。採水地3種の硬度を公式に明示している宅配水です(公式サイト記載・2026年8月調査)
オーケンウォーター公式サイトで料金を見る
赤ちゃんの白湯・調乳は各社公式の記載に従う
「赤ちゃんの白湯の作り方」を調べてこの記事に来た人もいると思いますが、乳児への白湯や調乳の可否・方法は医学的な判断を含むため、本記事では扱いません。調乳・乳児への利用は、各社公式サイトの記載と、粉ミルクメーカーの案内・かかりつけの医師等の指示に従ってください。
公式サイトの記載状況としては、調乳・赤ちゃんのミルクづくりに関する何らかの記載(FAQ・コラム・特集ページ等)は10社すべてで確認できました(各社公式サイト記載・2026年8月調査)。
ただし位置づけは社ごとに異なり、every freciousのように公式FAQで「赤ちゃんのミルクにも安心してご利用いただけます」と明記する社がある一方、オーケンウォーターのようにキッズプラン紹介ページが中心で、調乳可を一人称で断定する公式文言が限定的な社もあります。各社の調乳に関する公式記載の整理は、別記事(調乳とウォーターサーバーの事実整理)で詳しく扱います。
まとめ
白湯用途でウォーターサーバーを比較する場合、公式記載から確認できるのは「温水の温度帯」「常温水の有無」「白湯への公式言及の有無」の3点です。
温水温度の段階選択を重視するなら10社中で唯一3段階選択の公式記載があるウォータースタンドのアイコン(2026年8月時点・提携外)、常温水と温水の併用ならevery frecious tallなど記載のある4社、月額を抑えるならしずくりあ Skittoとクリクラ feelfree putio——ただし実質5年の契約拘束と段階制の解約金(1年未満でしずくりあ55,000円・税込/putio35,000円・不課税)を必ず確認してから判断してください。
いずれの数値・記載も2026年8月時点の各社公式サイト調査にもとづくため、契約前には最新の公式情報の確認をおすすめします。